マンションのオーナーの義務について

オーナーとしてマンションを所有する場合、どのような義務が発生するのでしょうか。
今回は、マンションのオーナーの義務について解説します。

▼マンションのオーナーの義務について
「大家」とも呼ばれるオーナーは、マンションの所有者のこと。
1室のみの持ち主になる場合や1棟まるごと所有する場合も、オーナーであることに変わりはありません。
マンションの部屋を貸し出して家賃収入を受けるにあたって、オーナーには行うべき義務が生じます。
以下に、マンションを所有するオーナーが果たす必要がある義務について見ていきましょう。

■修繕義務
修繕義務とは、貸している部屋内の設備に何らかの問題が起きた際、修理を行う義務のことです。
例えば、入居者が部屋を借りる前から付属していた電球がつかなくなった際は、オーナーの責任で修理・交換を行う必要があります。

■管理義務
管理義務とは、マンションを使う人たちが快適に生活できるよう、施設や設備を維持する義務です。
共有スペースである廊下の電灯交換や敷地内に不法投棄されたゴミの撤去・清掃などを行います。

■告知義務
告知義務とは、貸し出すマンションが問題を抱えている場合に入居者希望者に伝える義務のこと。
ここで言う問題とは、「以前に誰かが部屋で亡くなった」「シロアリの被害がある」などです。
入居者にとって心理的・物理的に損害を与える可能性のあるものを指します。

▼まとめ
マンションのオーナーの義務について解説しました。
修繕義務・管理義務・告知義務がオーナーの義務として発生します。
当社では、オーナー様のマンション管理の負担を軽減するためのマンションの管理業務を行っております。
不動産管理に関するお悩みやご相談の際は、ぜひお問い合わせください。

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